2008.06.22 Sun
「採光」と「風通し」のための障子 プレゼン
ご自宅の障子についての相談をいただきました。
相談の内容は二つ。
●障子の張り替えに使用する「障子紙」について。
●既存の障子を改造または新調。
障子紙については、窓に設置されているものが多く、
紫外線による劣化が激しいので、
紫外線に対する耐久性を考慮した紙を提案させていただきました。
もう一つの「既存の障子を改造または新調」については、
改造では希望する役割が果たせないことから、
新調することを提案させていただきました。
どういう事かというと・・・
まずは下記のプレゼン用資料をご覧ください。
よく目にする障子。引き違いです。
当然閉まった状態です。
少し開きました。障子部分は上にスライド。
腰板部分は横にスライド。
ちょうど摺上げ障子と猫間障子を
ミックスしたような感じだろうか。
全開

もうお分かりかと思いますが、
この障子の目的は、「採光」と「風通し」です。
和室の間仕切りを冬は襖・障子、夏は簾戸に取り換えるというのが
気候に合わせた和の暮らしの知恵です。
襖や障子紙は断熱性もあるし、温かみもあると思います。
一方簾戸はというと、風通しがよく見るからに涼しげで風情もある。
ウチの実家もそうして夏と冬を過ごしています。
ただ、そうなると年に二度は障子と簾戸を入れ替える必要があります。
ウチの場合は収納する場所がすぐ横にあるので、取り換えは簡単ですが、
例えば収納する場所が2階となると?
これは一仕事といえます。
依頼主の方は
「今後年をとった時の事も考えるとそれが大変な作業になる」
という事を考えて、「障子や簾戸の代わりに何が良いのか?」で
ずいぶんと悩まれたそうです。
そこで何かのご縁があって、このブログを見つけていただいて、
わざわざ当店に足を運んでくださったというわけです。
感謝。
採光が可能で風通しも必要。
四季を通じて違和感のないデザイン。
飽きなくて長く使えるという事。
そして価格。
これらの条件を考慮すると、私なりにこういった形になったのですが、
いろいろとお話をしているうちに、
このプランでは腰板部分の明るさに難ありという事が分かりました。
んん〜・・・まだまだ修行が足りん。。。
というわけで、
もう一つ頭の中にあったプランを説明させていただいたところ、
OKをいただきました。
ただし、細部の納まりについてはまだ詰める必要ありなので、
これから図面描きます。
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| 障子の張替え・新調 | 16:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑


















